【研修報告】令和4年度第１回新人研修（令和４年１０月２日開催）
〈運営者より〉
10月2日（土）オンラインで令和4年度第1回新人研修会を開催しました。
今回は相談支援センターサマーハウスの影井千春氏より「寄り添う支援～私たちSWは誰のために何の支援をするのか～」とのテーマで講義をしていただきました。病気や障害と共に生きていく患者さんの思いに共感し常に患者さんを中心として支援すること、患者さんのこれからの人生について一緒に考えていくことの大切さを改めて感じました。
その後、参加者とグループワークを行いました。新人参加者のみならず、私たち運営者側も「寄り添う支援とは？」「患者・家族の思いを受け止め、受容できているのだろうか？」と日々の業務を振り返りながら患者さんとの向き合い方について考えさせられる機会となりました。今回の講義を心に留めて、日々の業務に生かしていけれたらと思います。
引き続き、より良い研修を開催できるように進めていきたいと思います。
〈参加者より〉
・「寄り添う」って難しいと日々感じています。MSWの業務指針を通して難しさが少し前進したと思います。
・MSWとしての仕事をする上で知識や技術の未熟さを日々感じて、それが一番のストレスになっていたのかもしれないと改めて気付かされたように感じます。講義の中で「経験と共に知識のカードは自然と増えていく。それよりも寄り添う支援の視点を大切にすべき。」というお言葉をいただいて気持ちがとても楽になりました。