令和３年度第１回全体研修会を６月１９日にオンライン開催し、約６０名の協会員が参加しました。『I Love Social Work の理由 ～45年間のソーシャルワーク実践から思うこと～』をテーマに、介護老人福祉施設 にしがも舟山庵 施設長 山本みどり先生にご講演いただきました。
ソーシャルワーカーは “試行錯誤の過程のプロフェッショナル”であり“魔法使いではない”というお話しに自分の日々を振り返りました。支援者側の都合で支援のスピードや結論ばかりを求めてしまっていることや、当事者や家族と向き合うことを疎かにしてしまっているなと反省し、明日からまた頑張ろうという気持ちが持てました。
社会を取り巻く環境が変化する中でソーシャルワークの現場も日々変化し、ソーシャルワーカーにはその変化への順応力が求められます。しかし、自分が置かれた状況下でいかに自分なりの戦略をもち試行錯誤するかにソーシャルワークの価値があることを改めて感じました。
今回のお話を心に留めて日々の実践に向かいたいと思います。
コロナ禍でなければ…直接お会いしてお話しを伺いたかったです。
