令和2年度第２回全体研修を令和3年2月13日にオンラインで開催し、約30名の協会員が参加しました。この度は、『障害年金』をテーマに鳥取年金事務所の高橋顕尚様にご講義いただきました。
障害年金の基本的な制度概要の知識から実際の申請、受給に至るまでの手続き等詳しく、そして分かり易く解説頂きました。障害年金は複雑で難しい制度でもあるため、事前に募集していた協会員からの質問にもお答えいただきました。日頃の支援を行う際に疑問に思っていたことが解決し、とてもよい学びの機会となりました。
今年後2回目のオンライン研修ということもあり、初回より緊張もとけ自主的に意見がでるなどアットホームな雰囲気で研修をおこなうことが出来ました。
医療・福祉の現場で働くソーシャルワーカーにとって、障害年金の制度の熟知は必要不可欠な事ですが、それ以上に私たちは、ご相談をされる患者さんの病状経過をはじめ、生活の様子やご家族の状況などの背景やさまざまな思いにも気持ちを寄せながら一緒に支援をおこなっていくことが重要です。ソーシャルワーカーがかかわることへの意味を常に考えながら日々の相談に向き合っていきたいと思います。
※アンケート結果につきましては、後日、会員ページにアップいたします。